アジア最大級のデザイナーズマーケット「Pinkoi(ピンコイ)」。2011年8月に台湾から事業をスタートし、今では5言語・12通貨でECサービスを展開。世界77カ国で販売実績があるんです。
そんなPinkoiでは、優れたデザインを世界各国の人たちに知ってもらえるよう、デザイナーさんたちの活動を全力でサポート!
どうしたら海外の人に知ってもらえるのかわからない…なんていうデザイナーさんに替わってPinkoiが世界に発信。93万人を超えるファン数を誇るSNSサイトや280万人を超える会員向けメールマガジンでの宣伝で、世界中の人に作品の魅力を伝えます♪
さらに、海外で販売する際に壁となる翻訳はもちろん、海外取引の仲介サポートも各国にあるPinkoiのカスタマーサポートがお手伝い。
実際にPinkoiに出店したことによって、海外顧客も増えた!というデザイナーさんも多数。そんな日本人デザイナーさんのなかでも特に海外で活躍されている3人に、Pinkoiで海外ビジネスをはじめたストーリーを聞いてみました。
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>> ① ui. / 渡邊さん
Pinkoiマーケットに参加したことによって、海外での出店も増えたという「ui.(ウイ)」の渡邊さん。「どんなシーンでも使いやすく、身につけたときにちょっとワクワクする」をコンセプトにアクセサリーを展開していますが、Pinkoiに出店する前は、国内のお客様のみだったそう。
ーー以前から海外のマーケットでの販売には興味を持たれていたんですか?
渡邊:
もともと国内の百貨店などでPOP UP SHOPをしているときには海外の方が購入されていかれることが多く、興味はあったんですが、なかなか実際に海外で販売するという機会はなくて──。Pinkoiのリアルマーケットが、初めて海外で販売を試みるきっかけとなりましたね。
ーー実際に海外で販売してみていかがでしたか?
渡邊:
現地で異国の方とコミュニケーションをとって販売するということは、新しい刺激があり、その経験がまた新しい作品にも反映されて…。とても良い循環が生まれている気がします。
また、初めて販売をしに行った国や場所では、お客様から「これはネットで注文できるのか?」と聞かれることも多いんです。そんなときに、Pinkoiのアカウントをお伝えすることでスムーズに取引ができているのはPinkoiに出店しているメリットでもあるな、と。お客様のニーズに応えられているというのが嬉しいですね。
ーーそれはPinkoiとしても嬉しいですね。Pinkoiのサポート体制などはいかがでしょうか?
渡邊:
翻訳機能が付いていたり、注文リストの出力を纏めて出せたりという機能面に満足していることはもちろん、お客様とのコミュニケーションがスムーズに図れるインターフェイスで、お客様との距離感が近く感じられるのも良いなと思っています。
ーーありがとうございます!最後に、これからPinkoiへの参加を考えられているデザイナーさんへ一言お願いします。
渡邊:
とにかくPinkoiは使いやすくておすすめです!
海外のまだ見ぬ新しいお客様とのコミュニケーションが取れるきっかけはココにあると思いますから、新しい価値観に触れたい・体験したいという方はぜひ参加してみてください。
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>> ② TEMARIYA handmade masks / 武田さん
“洗える、ガーゼ素材の立体プリーツマスク”が海外マーケットに受け、Pinkoiに出店して以来、海外顧客が増加。今では海外のセレクトショップからも問い合わせが来るほどに成長したという「TEMARIYA」の武田さん。
ーー今では台湾・香港のお客様から絶大な人気を得ている「TEMARIYA」さん。Pinkoiに参加された当初を振り返って、いかがですか?
武田:
最初は海外への販売が本当に可能なのかな?と半信半疑でしたが、写真やテキストを見直してみたところ、台湾のお客様からの反応が少しずつ出始めて──。SNSのフォロワーも、Pinkoiに参加してから、台湾・香港をはじめ海外のお客様が増えていきました。Pinkoiには2015年に登録して、もう4年。今では台湾・香港それぞれに取引先があり、ブランドとしてもだいぶ成長したと思います。
商品の販売はもちろん、Pinkoiのイベントを通じて実際に台湾と香港に行けたことにより、海外のデザイナーさんとの交流が生まれたことも良かったな、と。
ーー写真の撮り方や、商品の見せ方というのも海外に発信するうえでは重要な要素ですよね。
武田:
まさにその通りで…。オンライン上で海外ブランドの商品を購入しようと思うと、かなり緊張しますし、不安も感じますよね。なので海外のお客様に、どれだけ不安を抱かず、ストレスなくお買い物していただけるかという点には気を配っています。常にユーザー目線で、写真や商品の説明もできるだけ丁寧にするように心がけています。
その点、Pinkoiで目にする写真は商品の見せ方が上手なブランドさんが多いな、と。サイトも洗練されていますし、一つずつの商品のクオリティの高さを感じます。実際にサイトを見られている方も、おしゃれに興味がある方が多い印象ですね。
ーー感度が高いユーザーが多いですよね。
武田:
そうなんですよね。特に私たちの商品を購入してくれる方は、もともと親日家で日本製に対する信頼が強い方が多いんです。台湾と香港のイベントに参加した際も、現地の方が日本語で話かけてきてくれて、とても驚きました。
ーーリアルで海外のお客様とコミュニケーションが取れるというのもPinkoiならではですよね。これからPinkoiに参加を考えているデザイナーさんへ一言お願いします!
武田:
海外販売というと敷居が高いかもしれませんが、Pinkoiはサポートが充実しているので何かあった時にすぐに対応してくれます。
またセミナーも開催してくれますので、サイトの使い方や、どうしたら売れるようになるかという疑問にもわかりやすく答えてくれます。海外への送料も昔に比べたら選択肢も増えているので、まずは一歩踏み出してみることをおすすめします!
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>> ③ MUKU工房 / 永原さん
北海道・旭川の木製品を展開している「MUKU工房」。「使ってくれる方に、いいものを届けたい」「地域を良くしたい」「若手を育成したい」という想いのもと、海外展開を図っています。
ーー以前から海外ビジネスにはご興味があったということですが、Pinkoiには、どういったきっかけで参加を?
永原:
北海道・旭川の木製品は日本を代表する産品ですし、店舗にご来店の外国人の方にも大変評判が良いのですが、どのような方法で海外展開できるか日々悩んでいました。
そんなときに台湾・香港をはじめ、アジアに広くリーチできるPinkoiさんの取り組みをお聞きして──。「これだ!」と思い、参加させて頂いたんです。
ーー実際に出店されてみて、いかがでしたか?
永原:
出店してすぐにご注文を頂いたので驚きました(笑)。台灣・香港のお客様は可愛い系の商品が好きなこともわかりましたし…。日本にいながら、海外の人の考えや感性を知ることができるので、作品づくりの参考にもなっていますね。
ーー他のサービスと比べて、Pinkoiのサイトの使い心地はどうですか?
永原:
Pinkoiさんは、多通貨決済・多言語ページや送料の設定等も非常にわかりやすいシステムだな、と。お客様も美的センス・感度の高いお客様が多く、価格も大事ですが、アート性の価値をきちんと評価して頂けるお客様が多く、やりがいを感じます。
皆さんから頂くレビュー投稿も閲覧できるので毎回参考にしています。そんな当ブランドのファンになって頂いたアジアの方々には、ぜひPinkoiさんのリアルイベントを通じて、直接お会いしたいですね。
ーーありがとうございます!
最後に、今後Pinkoiに参加したいと考えているデザイナーさんに向けて一言お願いします。
永原:
Pinkoiさんはネットを通じて、世界の方々にアピールできる最高のサービスだと思います!
言葉の部分では少し大変なこともあるかと思いますが、あまり心配しすぎずにぜひチャレンジしてみてください。
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