洋服に、アクセサリーに、器。実は日常の暮らしのなかにも、親子で楽しめるアイテムが溢れているんです。今回は、そんな親子で楽しめるアイテムを手がけている、3ブランドを紹介していきます。親子コーデを楽しみたくなる「pongee」、かわいらしいヘアアクセサリーが並ぶ「chiko」、思わず笑顔になる器が揃う「716」。それぞれにブランドに懸ける想いを伺ってみました。
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「Made in Japan」にこだわった、質の高いモノづくりを:pongee
親子でお揃いコーデを楽しめそうなファッションアイテムが並ぶ「pongee」。デザイナーである永井さんは、もともとレディースのアパレルメーカーに勤務。出産を機に子ども服に興味を持つようになったのだとか。
当時は、まだ子ども服にシンプルなデザインのものが少なくて…。自分の子どもに好きなテイストの洋服を着せたいと思ったのがきっかけでした
▲ トレンドを上手に取り入れたアイテム
そんな永井さんがデザインを考えるうえで意識しているのが、シンプルさに可愛いさやトレンドをプラスするということ。トレンドをプラスしすぎてしまうと、翌年に着られなくなってしまう可能性もあるため、できるだけ飽きのこないデザインにしているんだそう。もちろん製造工程にもこだわっており、生地・裁断・縫製のすべてを「Made in Japan」で手がけます。
実際に工場まで出向き、製品に携わる方々とお話させていただきながらモノづくりをしているんです。
確かな技術を持ちつつも、衰退の一途を辿っている日本の縫製業。そんな日本の職人さんたちを、微力ながら応援したいという気持ちも持っています
▲ 「Made in Japan」にこだわった、質の高い洋服が並ぶ
モノづくりに携わる職人さんたちの技術には自信を持っています。世界中が大変な時期ではありますが、日本を感じることができる『pongee』の洋服を着て、少しでも楽しんでもらえたら嬉しいですね
色合いも日本の四季折々のカラーを意識しているというpongeeの洋服。ファッションを通じて、日本ならではの四季を楽しんでみては。
「pongee」のアイテムはコチラから
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女の子をウキウキさせる咲き編みアクセサリー:chiko
空気をたっぷり含んだふわふわのシュシュで、女の子をウキウキさせるモノづくりをしているchikoさん。彼女がつくる咲き編みシュシュは、ぶきっちょさんでも、仕事や子育てに忙しくても、「3秒でかわいくなれる」と、あらゆる年齢の女の子から支持されているんです。
でも実は、そんなシュシュが生まれた背景には、ちょっと意外な一面がありました。
▲ だれでも手軽にヘアアレンジができるように
わたし自身ライフサイエンスの世界で、白衣ばっかりで、忙しく色のない生活をしていました。咲き編みシュシュは、自然の中でふーっと息がぬけるような、そんな感覚を日常に持ち込みたくて生まれてきたような気がしています
幼少期からものづくりをつづけてきたchikoさん。背が高く、大人っぽく見られてきた中で「かわいい」に対する研究は人一倍だったといいます。
「咲き編み」のかわいい秘密は、なんといってもそのボリュームです。
ふんわりかわいい咲き編みアクセサリーは、一枚の布をきっちりミリ単位で裂いて、しごいて、結んで、独自の技術で空気と愛情をたっぷり編みこんでできています。ふわふわの秘密はとっても男前で構築的なのです!
そんな「咲き編み」でつくるシュシュは、自然と調和するデザインを大切にしているんだそう。大地や木々に色づくお花、そして自然な空気感を大切に「自由」な余白を楽しむ。そんな感性を取り入れて作品をつくっていると言います。
▲ 今年の旬顔をつくってくれるピスタチオカラーのシュシュ
なかでも今年のイチオシは、ピスタチオ。
やさしい色がまじりあって、光がさすと見たこともない絶妙な雰囲気を生みだしてくれます。試作の時からお気に入りの色で、シリーズもたくさんつくりました。大人気のチェーンピアス『ベル』とも相性抜群なんです
あらゆる年齢の女の子を虜にするchikoのシュシュがあれば、ヘアアレンジがもっと楽しくなりそうです。
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>>もっとchikoさんのことを知りたい方はこちら
医薬品の開発職からアーティストへ。chikoさんがものづくりを続ける理由ってなんですか?
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いつだって遊びゴコロを忘れない:716
▲ 「716」を手がける新島夫妻
夫婦2人で陶器づくりをしている「716(ナナ・イチ・ロク)」の新島夫妻。実は、もともとお2人とも一般企業に勤めていたのだとか。そんな2人が陶芸に目覚めたのは、奥さんが通っていた窯元の陶芸教室。もう20年近く前のことだと言うが、そこから夫婦で陶芸を始めることに。
もともとモノづくりに興味があった2人。決まった形ができることはない、「粘土」という素材の魅力にハマっていったのだとか。
716という屋号は、『七色雑貨』という旧屋号に由来しているんです。一人の役者が7つの役をこなす舞台演出からヒントを得ていて──。窯元や陶芸の産地ではないからこその特色を生かし、形式に捉われず、自由で楽しいモノづくりをしたいという想いがこもっています
新島さんがそう語るように、716のページに並ぶ陶芸作品は、どれも遊びゴコロが満点。ちょっとした驚きや、楽しみを与えてくれるデザインが揃っています。
「え、こんな発想なかった」という斬新なアイデアの数々。
そんな世の中にはない作品が生まれる秘密は、「先入観を持たず、常に新鮮な気持ちを持ち続けること」にあるのだとか。3人の子どもを持つ新島夫婦。まだ小さい彼らに率直な意見・感想を聞くことで大人にありがちな発想や合理的な考え方から一度距離を置いているんです。
それにより、唯一無二の作品が生まれるんだとか。
一つのことにこだわり続けても、飽きられてしまいますからね(笑)
と語る新島さん。
▲ さり気ないところに「日本らしさ」を感じる作品の数々
7色の7は、「マットホワイト、紺色、黒、橙色、モスグリーン、朱色、スカイブルー」が基調に。さらに、現在は「猫、パン、クリ、おにぎり、パンダ、星、タワー」という7つのテーマも716の軸となっています。
▲ いっちん技法を使い、一つひとつ丁寧に手描きで装飾
そんな色合い・テーマをもとに、こだわっているのは「たたらづくり」と「いっちん」。
通常は、ろくろでつくることが多いコップや深皿を、たたらで成形し、そのうえに手描きのいっちん画を添えていく。その相乗効果により、温かみのある作品に仕上がっているんです。
おうちで過ごす時間が長くなっている今だからこそ、使う度にちょっと嬉しく、楽しくなれるような作品づくりを。そんな新島さん夫婦の遊びゴコロ溢れる作品を、ぜひチェックしてみてください。
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