春なのに、何だかからだが重い、だるい…。
新しい環境でたまったお疲れや、パソコンに向かう時間の長い現代女子を悩ます肩こりや冷え性。季節の変わり目や月経期になると、さらに症状が重くなる人も多いですよね。
そんな皆さんにご紹介するのは、伝統的な和漢植物でからだの調子を整える、台湾の漢方ライフスタイルブランド【DAYLILY(デイリリー)】。
2018年台北に1号店をオープンし、老舗セレクトショップ「誠品生活(南西店)」でも取り扱われ、すでにたくさんの台湾女子の支持を集めています。東京・蔵前でのイベント開催や表参道でポップアップショップを開設するなど、日本でも話題の【DAYLILY】、早速チェックしてみましょう。
台湾女子の元気と美の秘密、「漢方」をもっと身近に。
【DAYLILY(デイリリー)】を立ち上げたのは日本と台湾の二人の女性。
台湾出身の王怡婷(オウイテイ)さんと出会った小林 百絵さんは、漢方を取り入れた台湾の風習を知り、からだを内側から健やかにする暮らしかたに感銘を受けました。
「台湾で長い間培われてきた知恵を身近なものにして、女の子の毎日をもっと輝くものにしたい」と思ったことが【DAYLILY】誕生のきっかけだったそうです。
漢方は、植物や鉱物などの自然の生薬を使い、処方や効能が体系化された伝統的な東洋医学。自然治癒能力を高め、血の巡りやからだのバランスを整えることに用いられます。
台湾では漢方はとてもポピュラーで、コンビニでも気軽に様々な漢方ドリンクを購入することができます。また、漢方薬局は普段から乾物やスパイスなどの食材を求めて訪れるような、オープンな場所だそう。
Pinkoiの台湾スタッフを見ても、いつも元気な美肌女子が多いのは、普段から体の冷えを気遣い、自然の生薬を取り入れた生活を送っているからかもしれません。
日本では体調が悪くなってから薬を飲んだり、肌荒れをメイクで隠したりしてその場をしのいでいるパターン、多いですよね。私も痛みや不調を薬でやり過ごすたびに、これでいいのかな…と疑問に思っていました。
「日々の積み重ねで、からだを内側から改善していく」という考えにとても惹かれます。とはいえ、漢方は「お年寄りのもの」「苦そう」というイメージも…。
台湾土産にもおすすめ!見た目も味も、女の子好みになった新しい漢方。
飲みやすさや女の子が手に取りやすいデザインなど、【DAYLILY】は漢方に馴染みのない人にも配慮して商品開発を行いました。
私も実際に使ってみたのですが、甘酸っぱい果実の風味がする漢方ドリンクやお茶、部屋に飾りたくなるような美しいパッケージは、漢方への先入観をくつがえすものでした。
健康だけでなく、美容をサポートするための商品も展開しています。人蔘とクコの実の成分を抽出したフェイスマスクや、真珠の粉(珍珠粉)を配合した一つ一つ手作りのボディソープも人気です。
自分のためだけではなく、お土産やプレゼントとして購入されるケースも多いということにも納得です。
王さんのご実家である漢方薬局の一部を改装した台北本店は、明るくて入りやすそうな雰囲気。台湾・松山空港からアクセスも良く、ハイセンスな店が並ぶ人気観光地「富錦街(フージンガイ)」からも徒歩3分ほどです。
台湾を訪れる際にはぜひ立ち寄ってみたいですね。また、Pinkoiには【DAYLILY】のオンラインストアもあるので、日本からでもお取り寄せすることができますよ。
漢方ビギナーセットで、内側から輝く毎日を。
漢方、試してみたいなと思った人には、初心者もトライしやすい【DAYLILY】の漢方ビギナーセットがおすすめです。
セット内容は、月経のリズムに合わせてからだの巡りを整える2種の漢方ドリンク「四物飲(スーウーイン)」と「生化飲(シュンファーイン)」。1日1回または2回、200〜250mlのお湯で割って飲みます。
四物飲とは…?
コンビニでも目にするほど台湾女子にはポピュラーな飲みもので、月経前にからだのベースを整えるために飲まれています。【DAYLILY】では和漢植物の <当帰> <白芍><地黄> <川芎> を、甘みがやさしいチェリーで煎じています。
目的:温め、リラックス、お肌の保湿など
生化飲とは…?
四物飲と同じく、ポピュラーな漢方飲料。こちらは月経中にからだの巡りを良くするために飲まれています。【DAYLILY】では和漢植物の <當歸> <熟地黄> <川芎> <丹蔘>を、甘酸っぱいマルベリーで煎じています。
目的:温め、リラックス、デトックスなど
この二つに加え、ドライフルーツの龍眼もセットになっています。台湾の代表的なフルーツの一つである龍眼は、ライチやレーズンに似た美味しさです。栄養素が豊富で免疫力を高める効果があるそう。からだに良いおやつとして楽しめますね。
いつも元気にいろんなことにチャレンジしたい皆さん、自分の体質や月経とうまく付き合っていく習慣の一つに台湾漢方を取り入れてみませんか。
伝統的な叡智を、新しいスタイルで。この春は、じっくり自分のからだと向き合ってみるのもいいかもしれませんね。
DAYLILY
http://daylily.com.tw/ja/
アクセス
台北市松山區民生東路五段165-1 號一樓
松山空港からタクシーで5分、富錦街エリアから徒歩3分、最寄りバス停「三民路口」から徒歩5分もしくは「民生社區活動中心」から徒歩8分
online store
https://jp.pinkoi.com/store/daylilytaiwan
instagram
https://www.instagram.com/daylily.tw/