Q：ショップオーナーである、あなたの今の悩みは何ですか？
ショップの売上？それとも知名度や集客UP？でも今あなたが悩んでいること、世界にも目を向けることによって解決できるかもしれません！
「海外向けに販売」と聞くとなんだか難しそうに感じるかもしれません。でも実はそんなに大変なことではないんです！Pinkoiは世界各地でサービスを展開していて、すでに世界中にたくさんのファンがいます！これから紹介する5つのポイントをしっかり抑えれば、きっと世界中のお客さまがあなたのデザインしたアイテムを手に取ってくれますよ。
✍ポイント1：海外販売を始める前に心の準備をしよう！
ブランドを海外展開する前に、まずはしっかりと自分の心をグローバルモードにシフトチェンジさせる必要があります。
- お客さまから英語のメッセージを受け取ったらどう返信しよう・・・と不安な気持ちはありませんか？
- もし海外へ配送中に商品が行方不明になってしまったとき、どう対応したらいいかわからない・・・と思っていませんか？
ブランドのグローバル化にあたって、まずはこの2つの問題を考えてみましょう。この2つは海外向けに販売をする際に起こり得るケースです。デザイナーはどんなときでも積極的に真摯な態度でお客さまに向き合うことが求められます。しかしながら、Pinkoiには自動翻訳機能が搭載されているため英語でのメッセージの返信も、今あなたが思っているよりも数倍簡単です。また、配送上のリスクをちゃんと理解しておけば、日本国内に発送するのと、そこまで大きな差がないと感じるのではないでしょうか。何はともあれ、実際に海外向けの準備を始める前に、まずは心の準備と情報収集はとても大切なことなのです。
✍ポイント2：国際発送の運賃を設定しよう
まずは、商品を実際に海外に届けるときに欠かせない発送部分について理解しましょう！「国際運賃の設定方法」について、以下の2つ方法を参考に設定していきましょう。
・日本郵便のサイトで調べる
日本在住のデザイナーは日本郵便の公式サイト（外部リンク）で運賃を調べることができます。日本郵便では基本的に発送運賃は発送先の地域と重さによって決まります。大きさによって値段が変わらないところがポイント。また運賃を調べるときに到着までの日数も一緒に知ることができます。まずは自分で小包を用意して計量をし、大体いくらになるのか調べてみましょう。
※郵便局の国際eパケット、EMSをご利用の場合、事前に「国際郵便マイページサービス（外部リンク）」へ会員登録すると、海外への発送に必要なラベルや書類すべての印刷ができます。情報の登録はPCやスマホで操作できるので、とても簡単で便利です。
・他のショップの設定運賃を参考にする
もし国際発送が初めてなのであれば、同じ日本から海外に向けて販売をしている、他のショップの送料を参考にしてみましょう。販売しているアイテムが似ているならより参考になります。ただ、注意したい点はあくまでも参考にする程度にするということ。なぜなら梱包や配送方法は各デザイナーやショップで違うからです。
多くのベテランのデザイナーは国際発送を何回も繰り返す中で、運賃設定も変えています。自分が納得できる運賃表ができるまで試行錯誤をしてみましょう。
※Pinkoiでは送料を1,000円以内、もしくは商品の販売価格の10%以内に収めるとお客さまが購入する時にハードルを感じにくいというデータがあります。ぜひこの金額を参考に、送料設定を検討してみましょう。
✍ポイント3：国際小包の包装はしっかりと！
海外発送の際に送料と同じくらい重要なポイントは包装・パッキングです。なぜなら日本を飛び出し海外に商品が運ばれていく過程で破損してしまった、紛失してしまったなどの問題が起こり得るからです。これらの問題を避けるために以下の点に注意してみてくださいね。
衝撃から商品を守るために：
日本国内の業者に比べ、海外の配送業者によって荷物の取扱いが荒い場合があります。そのため日本国内に発送するとき以上に梱包には気をつける必要があります。コツは少し大きめのダンボールを用意して、商品とダンボールの間に多くの空間を取るようにします。そして隙間に梱包材（エアパッキンや発泡スチロール、丸めた新聞紙など）を入れれば更に衝撃に強くなります。海外発送の際は大きさではなく、重さで運賃が決まるので、大きなダンボールを使ったからといって運賃が高くなる可能性が低いためこういった対策を取ることができます。
荷物の紛失をできる限り防ぐために：
小さい商品を小さい箱に入れて送ると紛失する可能性は高まるので、少し大きめの箱に入れて送るのがオススメ。またダンボールはなるべく無地のものを使うほうがいいです。ダンボール上の文字やイラストが原因で関税にひっかかることがあります。
そのほかPinkoiでは追跡番号・補償付きの方法（例えば：日本郵便の国際eパケット、EMS）での発送をオススメしています。追跡がついていない場合、紛失した際にお客さまとトラブルになることが考えられるため、トラブルを回避するためにも追跡や補償は必須と考えていただいた方が良いです。
また、追跡番号や到着予定日を必ずお客さまに伝えるようにしましょう。これでお客さまにより安心感を与えることができるのです。
もし商品が配送中に紛失・破損したら？
もしあなたが最善の対策を取っていたのに商品が途中で紛失してしまった場合は慌てずに対応しましょう。
追跡番号・補償付きの方法で発送しているのであれば、以下のように補償を申請することができます。
紛失の場合：ご利用の配送業者に相談すれば調査してもらえる
破損の場合：ご利用の配送業者に補償請求できる
またお客さまから紛失・破損の連絡があった場合、誠意を持って迅速に対応をするよう心がけましょう。すぐにお客さまに連絡をして対応することで、お客さまはあなたのショップに対して誠実という印象を持ってくれるでしょう。トラブルがあっても、しっかりした対応をすることでお客さまが将来またあなたのショップでお買いものをしてくれる可能性が高くなります。
もちろんお客さまとのやりとりがうまくいかない場合はPinkoiにご相談を。各地のカスタマーサポートチームがお客さまとのやりとりをサポートさせていただきます。
✍ポイント4：ブランド・商品の説明を簡潔に伝わりやすいものに。
続いて、ショップや商品の情報も海外向けに準備を進めましょう。世界中のお客さまにブランドや商品のことを理解してもらう際に重要なのが「英語」です。「英語」と聞くと苦手意識があるデザイナーもいらっしゃるかと思いますが、心配いりません。実はPinkoiではショップに自動翻訳機能が搭載されています。つまり日本語で登録した情報が自動的に英語や中国語に変換されるような仕組みとなっているのです。
しかし、ここでも一つ気をつけなければいけないことがあります。それは、自動翻訳されやすい日本語になっているかどうかということ。あくまでもシステムで自動翻訳されるため、長文で物語のような内容を記載していると、うまく翻訳されず、海外のユーザーがページをみた際に意味不明となってしまうことがあります。自動翻訳の機能を最大限に活用するために、できるだけ商品の情報を簡潔に伝わりやすく書くことを意識しましょう。箇条書きにするなどの工夫もオススメですよ。
もし『すでに英語での商品説明を持っている』『英語の説明文もできるだけ自分で書きたい』というデザイナーはもちろん別途英語での商品説明を記載することも可能です。
Pinkoiでの販売用に新たに英語の説明文を用意する場合は、Pinkoiに「英語説明文・対応テンプレート」も用意しておりますので必要に応じてご活用ください。
定型化されているから必要に応じて単語や表現を少しアレンジしていくだけでOK。コツさえ覚えれば誰でも簡単にできます。
またPinkoiに出店中のデザイナーだけが確認できる英語説明文に関するHandbookも公開中です。ぜひあわわせて確認してみてくださいね。（英語説明文を書くコツ）
英語表記をする際に特にをつけること
レベル1：商品サイズ、商品の詳細（例：バッグの内側にポケットがあるか、靴の素材など）
レベル2：さらに詳細を加えるとお客さまの反応もグッと上がります。発送手段の詳細、商品の返品・交換方法、購入後のメンテナンス方法などを追加してみましょう。
ヒント：詳細かつ正しい英語の説明文があれば、海外のお客さまはよりあなたの商品をじっくりと見てくれます。
✍ポイント5：それぞれの国の寸法単位を使おう
もしあなたがPinkoiで洋服やシューズを販売したいのなら、商品説明に海外でよく使われている基本的なサイズ規格を使いましょう。もしあなたが海外のサイトで靴を買いたいとき、センチ表記がなく、フィートのみなら買うのをためらってしまいませんか？
日本では服のサイズをS・M・Lや◯号などと表記することが多いですが、インチも表記することで海外のお客さまにももっと分かりやすくなります またサイズだけではなく、胸囲やウエスト、ヒップの寸法を記載することで、お客さまがあなたの商品についてはっきりとしたイメージを持つことができます。図を使って説明するのもオススメです。
✍おまけ発送の際に小さなカードを同梱することで好感度＆親近感UP
海の向こうからあなたの商品を購入してくれたお客さまに、精一杯の感謝の気持ちを伝えてみましょう。オススメは小さいカードに「ありがとう」とお客さまの国の言葉で一言メッセージを書くことです。小さなことですが、受け取ったお客さまが感動すること間違いなしです。
いかがでしたか？大変そうにみえますが、実際にやってみると国内のお客さまの対応と大きな違いはありません。海外向けのショップづくりも一度準備してしまえば、あとは少しアレンジを加えていくだけで大丈夫。
Pinkoiでは、デザイナーさまとお客さまに気持ち良くお取引していただくことを第一に心がけています。どう対応するべきか悩んだ時は、ご遠慮なくPinkoiカスタマーサポート（info@pinkoi.com ）に相談してください。
あなたがデザインしたアイテムが世界の誰かの手に渡る！想像しただけでワクワクしてきますね！すでに海外へ発送をしている、Pinkoi内の日本のショップを参考にしながら少しずつ進めていきましょう。
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