甘いクレープのなかに包まれた赤ちゃんが、かわいすぎる!と、話題になっている「おくるみクレープ」が人気の「uhuhu」。
そのデザイナーであるうふふまいこさんは、「思わず『うふふ』と微笑んでしまうようなユニークなギフト」をコンセプトにブランドを展開。そんなコンセプトが生まれたのは、美術大学に通っていた頃だったのだそう。
「学生時代から、自分がつくった作品で誰かを笑わせられたときに、幸せだな、私生きているな、と感じていたんです(笑)。どうやったらみんなを笑わせられるのかを常に考えていて。卒業後は広告代理店に就職したんですが、クライアントの商品ではなくて自分の商品でも人を笑顔にさせたいと思うようになったのが、ブランドを立ち上げたきっかけです」
人を笑顔にさせたい、そんな想いが込められたブランド「uhuhu」。もちろん、ブランド名にもこだわりが。
「うふふって、かわいい笑い方でもあるんですが、少しエロスみたいなものが見え隠れするので、クセがあって覚えてもらいやすいかな、と。かわいいだけじゃなくて、ユニークな名前にしたかったんです。まだ自分で言うときは少し恥ずかしいんですけどね(笑)」
そして気になるのが人気商品、おくるみクレープが生まれた背景。ふかふかのクレープ生地に包まれている赤ちゃんが、とってもかわいい!と話題のアイテムは、Pinkoiスタッフ内でも大人気なんです。
「『おくるみクレープ』は、寒い日に毛布にくるまったときの幸せな気持ちを、たくさんの人と分かち合いたいと思ったところから生まれた商品。
私が甘党だからかもしれませんが、毛布に包まる姿を見ていたら、クレープに見えてきて(笑)。初めは大人用のお布団をつくろうと思っていたのですが、クレープに包まれているなら絶対に赤ちゃんがかわいいと思って」
うふふまいこさん自身も、一児のお子さんを持つママ。商品には、日々育児に奮闘するパパ、ママに少しでも幸せや癒しを感じてもらいたいという想いも込められているんだとか。
「この商品をきっかけに赤ちゃんの写真を撮ったり、フルーツクッションを赤ちゃんにトッピングして一緒に楽しい時間を過ごしてもらいたいです。子どもが大きくなったらクレープ屋さんごっことかにも使ってほしいですね」
「おくるみクレープ」以外にも、かわいくてユニークなアイテムが揃っている「uhuhu」。その発想はどこから来るのか気になるところ…。
「私にとっては、生活のテーマも『uhuhu』なんです。家族で喧嘩しても、笑わせて、すぐ仲直り。日々そんな感じなので、どうやったら周りに喜んでもらえるのかを常に考えていて。それが商品をつくるときのアイデアにも繋がっているのかもしれないですね」
そんなうふふまいこさんは、Pinkoiとの出会いもユニークだったのだとか。
「実は、Pinkoiは前から知っていたんですが、なんとなく面倒くさくて登録していなかったんですよね(笑)。でも、2016年アイルランドで一人旅をしていた時に台湾人の女の子に会って。自己紹介のときに、私の作品を見せたら買いたい!と言ってくれたんです。これは!と思い、Pinkoiを通して海外へも販売することに。その子がPinkoiでの出店を後押ししてくれました」
まるで導かれたかのようにPinkoiで販売を始められたうふふまいこさん。今ではPinkoi主催のクリスマス会やリアルイベントにも参加し、他のデザイナーやPinkoiスタッフとの交流も楽しんでいるよう。
今後はギフト向けの商品にプラスして、アート寄りのアイテムも増やしていきたいのだそう。これからどんなアイテムが登場するのか楽しみ。「uhuhu」のアイテムを取り入れて、笑顔溢れる日々を過ごしてみませんか?
プロフィール:
お名前:うふふまいこ
2009年、uhuhu.jpのドメインを取得。広告代理店を退社後、フリーランスとして商品開発をスタートする。現在は日々育児に奮闘しながら国内外のマーケットで自身が手がけた商品を販売。