こんにちは!Pinkoi 東京オフィスのYumiです。台湾が好きすぎて、台湾企業であるPinkoiに入社してからはや半年。自称、「台湾のいいところ伝道師」として、公私ともに台湾漬けの日々を送っています。
台湾企業に務めているということで
「台湾の会社ってどんな感じなの?」「出張はよく行くの?」
などと聞かれることが多いので、
突然ですが、今回は私の台湾出張日記をせきららにお届けしたいと思います。
✔ 台湾人の働き方に興味がある
✔ 台湾のスタートアップ起業の雰囲気を知りたい
✔ 台湾が好き
な人、ぜひぜひ最後までお付き合いくださいね。
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1/ Pinkoiのマーケットイベントの熱気に圧倒される
台北で年3~4回ほど開催されている、Pinkoiのマーケットイベント好藝市(はおいーすー)に参加しました。(2017年8月)
会場は、松山文創地区という、日本統治時代のタバコ工場をリノベーションしたオシャレ観光スポットの広場です。
? こちらのサイトが参考になります。
https://www.travel.taipei/ja/attraction/details/879
住所:台湾台北市信義区光復南路133号
この日は、倒れるかと思うほどの猛暑(40度近くの気温!)だったのですが、暑さに負けることなく、マーケット目当てにお客さまが途切れることなくいらっしゃってくださったのが印象的でした。
Pinkoiの台湾人スタッフたち
運営ブースでは、↑ 写真のようにアプリをダウンロードしてくださった方に、Pinkoiオリジナルカレンダーをお配りしていたのですが、カレンダーを求めるお客様も途切れることなく、時には運営ブースの周りに3重、4重に輪ができることもありました。
私たちスタッフにも、
「このデザイナーのブースはどこ?」「アプリの使い方は?」
など、たくさんの質問が飛んできます。台湾のお客様は、とっても積極的でフレンドリーです。
台湾オフィスの社員が作った、フォトブースも大人気。
私も張り切ってお客さまの写真を撮っていたのですが、
「横じゃなくて縦で撮ってください」
「1枚だけじゃなくて、連写で撮ってください!一番綺麗に取れたやつアップするから」
というご指摘を多々いただきました。なるほど、今すぐイケてる写真をInstagramにアップしたいのは、万国共通の乙女心のようです。(むしろ台湾女子のほうがInstagramを使いこなしている印象)
朝は遅く、夜も遅い、台湾のマーケットイベント。昼過ぎから始まって、20時までやっています。夜はテントがライトアップ(?)されて、なんだか台湾らしさが倍増!(まるで台湾名物の夜市みたい…♡)
こんな感じで2日間、現場のお手伝いと視察をおこないました。
最新のマーケットイベント、Pinkoiクリスマスマーケットの様子はこちらから見れます。
2/ 台北に行ったらぜひ訪れてほしい、超おすすめナイトハイキング
台北オフィスでは、台湾人のデータ・アナリストJudyのお隣の席に。普段、データ・アナリストとして正確なデータ分析と冷静沈着なコメントを私たちに提供してくれる彼女の素顔は、陽気で面倒見の良いフレンドリーな女性。
そんな彼女が一日目に、
「Yumi、予定のない夜があったら、一緒にナイトハイキング行かない?台北101の夜景がすごく綺麗に見える丘があるの」
と私を誘ってくれました。
ナイトハイキング?何とオシャレな!
「行く行く〜♩」と二つ返事をすると、
「じゃあ、その日は残業できないから、朝早く来て仕事してね。あと、運動できる格好でね。ヒールはダメよ」
と、まるでお母さんのような面倒見の良さ。
いよいよナイトハイキング当日
さて、当日は、早めに仕事を終わらせ、Pinkoiマガジン編集部のYokoも合流。
地下鉄に乗り、「象山」駅で下車。そう、今からハイキングするのは、象山という可愛らしい名前の場所なのです。遊歩道まで徒歩10分という住宅街を歩いていると、たくさんの観光客とすれ違います。観光客に大人気の場所なのですね。台湾でこんなにたくさんの外国人観光客に出くわすのは珍しいことなので、なんだか不思議な気分。
10分ほど歩いて到着したのは「象山歩道」の入り口。そして、そこからそびえ立つ急な階段道。道が暗くて、どこまで続いているのか、まったく検討もつきません。
Judyさん、これは「ナイトハイキング」ではなく、「ナイト登山」では…?
私が想像していたのは、もっとポップでオシャレなキャリアウーマン的夜の過ごし方だったのだけど…。
顔が引きつる私をよそに、入り口でポーズを決めるJudyとYoko。
せっかく連れてきてくれた2人の手前、ここで帰りたいとも言い出せず、とにかく急な階段を一歩一歩登ることに。
まさか、出張中に山を登ることになるとは露にも思っていなかった私は、サンダルの足をガクガクさせながら、3分上っては休憩、3分上っては休憩、を繰り返します。
休憩には、こんな「ザ・象山」なベンチが階段横に設置されています。
20分ほど登ったところで、先を行く2人から、「もうちょっとで中間地点だから頑張って〜」という声掛けが。中間地点の展望台まで登ると…。おお、なんと美しい景色!
台北のランドマーク、101ビルが間近に、そして同じ高さに見えます。とってもロマンチック!
ここで引き返してUターンしたいのはやまやまだったのですが、
「上の方が絶対綺麗だよ!」
と2人に励まされ、更に上を目指すことに。
膝のガクガクが止まらず、呼吸が苦しいまま登ることさらに10分。
ようやく到着した展望台の景色がこちら…!
これは絶景!iphone6で撮影してもこの綺麗さです。
台北は地形が盆地になっているのもよくわかります。市内中心部だと101以外でここまで高い場所はないので、この象山は台北全体が見渡せる、数少ない絶景ポイントなのかもしれませんね。
この景色を見ながら、台湾ビールを飲み、台湾バナナを頬張れば、登山の辛く苦しい道のりなんて、ふっとびます。いや、ふっとびはしないかもしれないですが、この景色は、ぜひ辛い思いをしてでも見る価値があるのではないかと思います。
行かれる際は、運動靴のご準備をお忘れなく。
? こちらのサイトが参考になります。
http://www.taipeinavi.com/miru/241/
3/ バラエティ豊かな社内クラブ活動のこと
Pinkoi台湾オフィスでは、様々なクラブ活動があります。正式なクラブ活動から、自然発生的なゆるいものまで。普段あまり交流のない社員同士でも、交流を深めることができるいい機会です。
たとえば、体操クラブ。
毎日のPC作業で凝り固まった体をほぐすため、休み時間に集まって10分ほど皆で体操をします。これだけでも肩が軽くなり、集中力が戻ってくるような気がします。写真は体操を終えて、お互い肩をもみ合っているところ。
そして、Pinkoiの最大派閥?ビール部。
仕事が終わった後の乾杯のために、世界各国のビールが集められています。皆でちょっとずつ、飲み比べ。
ちなみに、このオフィスは金曜の夜。終業後の風景です。(きちんと仕事は終わらせましたよ)
日本の感覚だと、外で一杯…となるところですが、Pinkoiでは、オフィスが立ち飲みバーと化していました。私の感覚だと、イマイチ開放感が足りないかな〜という感じですが、こちらのほうが安上がりで良いのかもしれません。
そして、最後は私が一番素敵だな、と思った「朝ごはん部」。
台湾での楽しみの一つと言えば、朝ご飯屋さん巡り。できたてのおまんじゅうやダンピン(しょっぱいクレープのようなもの)をテイクアウトして、豆乳と一緒に食べるのが最高なのです。
朝ごはん部では、週に1度、有名朝ご飯屋さんのデリバリーを皆で集団注文して食べ比べているのだそう。
注:台湾では、オフィスについてから、デスクで朝ご飯を食べる人がいっぱいいます。初めはギョっとするけれど、慣れるとその方が効率的な気も…
この日は、台湾のガイドブックには絶対に載っている最も有名な朝ご飯屋さん、「阜杭豆漿」のデリバリーを注文しました。この朝ご飯屋さんは、大行列ができることでも有名な、超!人気店なのですが、デリバリーをお願いすれば、並ばずに名店の味がいただけます。
私は台湾人社員に笑われながらも、欲張ってダンピンと甘いパイを2個持ちしながら、頬張りました。
おお、美味しい…!!!奇跡のような美味しさです。もっと注文すれば良かった…。とっても美味しい朝ごはんをいただき、この日は更に仕事がはかどりました。
? こちらのサイトが参考になります。
https://welove.expedia.co.jp/destination/asia/taiwan/17633/
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いかがでしたでしょうか?
今回は、出張のいかにも楽しそうなところをかいつまんでご紹介しましたが、もちろん仕事は仕事ですので、大変なこともあるし、シビアなこともあるし、忙しすぎて目が回りそうな日もあります。
それでも、台湾だけでなく、アジア各地の社員と協力しながら、Pinkoiのデザイナーズマーケットを世界に広げるというミッションに向かって邁進して行くのは、本当に素晴らしい経験だなと感じています。
そして!!
もしPinkoiでのお仕事に興味がある方は、東京オフィスのマーケティングのポジションが絶賛採用活動中ですので、台湾企業に興味がある、またはスタートアップ企業で自分の力を試してみたいという方はぜひ、ご応募ください。お待ちしています!
こちらで詳細をチェックしてください? ?
https://www.wantedly.com/projects/167050
テキスト・写真:Yumi
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