少し風が涼しく、秋の気配が漂い始めた台湾。
朝、ベッドの中でうだうだしながら、何気なくTwitterのタイムラインを眺めていると「目が覚めるような画像」が飛び込んできました。
シュッとした男性が、透明な何かをかぶって歩いている…。
Source:Fashionsnap.com
これは先日パリで行われた、台湾人デザイナーAngus Chiang氏が手がける「アンガス ジャン(ANGUS CHIANG)」の2018春夏コレクションの写真。気になるテーマは「彼女と彼女たちの赤い唇(She and their red lips)」だそうです。
台湾に訪れたことがある人ならきっと共感できるはず。カラフルで南国チックなムードと、どことなく漂う昭和の香り…。そんな台湾のエッセンスがギュッとファッション上で表現されているますね。
特に右の写真の男性が着用しているパンツの「緑色」。これを見て台湾のレトロでかわいい鉄窓を思い出した人も多いのではないでしょうか?少し古いビルの鉄窓ではこのグリーンの色味がよく使われています。
詳しくは▷ ▷ 【台湾カルチャー紹介】レトロな鉄製の窓「鐵窗」
まだまだある「アンガス ジャン(ANGUS CHIANG)」のコレクションを見てみましょう!
デザイナーのアンガスさんは今台湾で盛り上がりを見せている「サイクリング・カルチャー」からもインスパイアを得ているとか。サイクリングファッションや、ロードサイドにある檳榔(ビンロウ)の売店のモチーフが取り入れられているそうです。
檳榔は台湾に古くからある嗜好品で、檳榔を売る檳榔西施(檳榔レディ)は、セクシーな衣装を着用することでも知られている。サイクリングで出会うローカルカルチャーをモードに高め、ディテールやプリント、シアなスタイリングを披露。サイクリングウエアを想起させる色彩や異素材のレイヤードに目を奪われるが、立体感のある単品に仕上げたのも特徴だ。大ぶりなボタンやポケットを効果的に使ったアウターもある。
出典:roomservice
現時点ではメンズ展開のみ。もしレディースラインが始まったら、この「アンガス・ジャン」の洋服を来て、台湾の街をるんるんと歩いてみたいです。
公式Facebook:https://www.facebook.com/anguschiang.official/
テキスト:岸本 洋子
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