フォトジェニックとは:写真写りが良い、写真向きであるという意味の語。
Source:Wikipedia
最近よく耳にする「フォトジェニック」という言葉。オシャレな町並みやカラフルなスイーツなど、インスタ上で思わず「いいね」をしてしまうような写真を、次はあなたが撮ってみませんか?今回はそんなインスタ映えする「フォトジェニック」なアジアの風景を集めました。しかも今回紹介するのは、まだ日本では知られていない穴場スポット。みんなとちょっと差をつけたいインスタグラマーさん必見です。
◎ タイの公衆電話はこんなにカラフル
アジアのフォトジェニックな場所として有名なタイ。エメラルド色の海や活気あるバンコクの町並みなどを、インスタやSNS上でよく見かけますよね。でも探しやすい上にカワイイこの「公衆電話」を忘れてはいけません。赤・緑・黄・黒のカラフルな公衆電話はカラフルなバンコクの街の中でも存在感抜群です!
ここで撮れる:タイの街角
難易度:☆
◎ だんだん大きくなる白い子Mr.P
Photo by: Kame
バンコクでオシャレな地元っ子がお買い物とアート鑑賞をするスポットとして有名な『SIAMセンター』ここのエントランスに行けば、この『だんだん大きくなる白い像』があなたをお出迎え。販売されているMr.Pマスコットキーホルダーと一緒に写真を撮れば、ほらインスタ映え抜群。
ここで撮れる:Pathum Wan, パトゥムワン バンコク 10330 タイ
難易度:☆
◎ 夢に出てきそうなマンゴーおじさん
Photo by: Kame
続いてもバンコクのスポット。マンゴースイーツ店の入り口にいるのは、なんとマンゴーおじさん!一度見ると忘れられないなんとも言えない表情が魅力的。この『マンゴー・タンゴ』はバンコクに2店舗、チェンマイに1店舗あります。入り口で一緒に記念撮影をしたあとは、おいしいマンゴースイーツを楽しんでくださいね。
ここで撮れる:タイバンコク、Siam Squares Soi 3
難易度:☆
◎ 香港人は未来に住んでいると思いませんか?
場所は変わって香港のフォトジェニックプレイスをご紹介。人口密度が非常に高い香港にあるマンション密集地。ハリウッド映画の撮影にも使われるほど現実離れした景色はインスタにピッタリ。人間の手が生み出した風景に思わず息を飲んでしまいます。
ここで撮れる:MRT太古(Tai Koo)駅から英皇道を東に歩いてすぐ
難易度:☆☆
◎ 屋外に突如現れるエスカレーターとビル群
Photo by: Gazhua
SF映画に出てきそうな香港の風景をもうひとつご紹介。写真をよく見てください。奥までずーっと階段とエスカレーターが続いているんです。日本ではなかなかこんな景色は見れませんよね。近未来的な写真が撮りたいのなら、次の旅行はは香港に決まり。
ここで撮れる:香港中環些利街20号
難易度:☆
◎ 広告の写真よりも数倍すごいビーチ
Photo by: Yoko
東南アジアには美しい有名なビーチがたくさんあります。その中でも個人的にNO.1の絶景を楽しめたのがマレーシアのレダン島です。適当にスマホを海に向けてシャッターを押せば、美しいビーチの写真がいつでも自分の物に。また私が2015年に旅行をした時には、ほとんど日本人を見かけませんでしたよ。
ここで撮れる:マレーシア、レダン島
難易度:☆☆
◎ アジアのすべてが詰まっている夜市場
Photo by: Yoko
マレー系、中国系、インド系など様々なアジアの人種が溶け合い社会を形成しているマレーシア。そんなマレーシアの首都クアラルンプールの夜市場はまさにフォトジェニック!色んな国の民族料理の屋台が所狭しに並んでいて、歩くだけでエネルギーをもらえます。
ここで撮れる:マレーシア、クアラルンプールの夜市場
難易度:☆
◎本の虫にはもってこいの撮影スポット
Photo by: Gazhua
4000年の歴史を持ち、13億人もの人口を抱える中国はまさにフォトジェニックパラダイス!今回Pinkoi台湾スタッフGazhua / ガーズァがおすすめの書店を教えてくれました。広東州にある『方所独立書店』は店内の設計がとても美しいことで地元ではよく知られています。街中の読書家が集まり、みな一心不乱に本を読んでいる姿は本当に絵になりますね。
ここで撮れる:中国広東州天河区天河中心天河路383号太古汇MU35号
難易度:☆☆
◎ THE中国な風景は逆に珍しい?!
最近中国と聞くと歴史や伝統という言葉よりも、発展や経済というような言葉が頭に思い浮かんできますよね。でも都市部から少し足を伸ばせば、古き良き時代の素晴らしい歴史的建造物を見ることが出来ます。日本人観光客がまだ少ない『鳳凰県』は迫力ある歴史の重みをカメラにおさめたい人におすすめです。
ここで撮れる:中国湖南省湘西土家族苗族自治州鳳凰県
難易度:☆☆☆
◎ 世界最大級の観覧車は眺めてよし乗ってよし
シンガポールの観覧車はなんと直径165メートル!この大きさは写真の通り、高層ビルが丸ごと観覧車の輪の中に入っちゃうくらい。日本の有名な建築家である黒川紀章氏も設計士として参加したこちらの観覧車、シンガポールに来た際はぜひ眺めて撮って乗ってみてくださいね。
ここで撮れる:シンガポールMRTのプロムナード(Promenade)駅より徒歩6分程
難易度:☆
◎ モールの中に突然現れたのは巨大◯◯
『サンテック・シティモール』の中に入ると目に飛び込んでくる巨大な噴水!見た瞬間に思わずWow!と声に出してしまうはず。季節ごとにデコレーションが変わるので毎回違う噴水ショーの写真を撮ることもできます。また風水をかなり意識して建設されているので、この噴水の周りを歩けば「富を握る」ことができるとか…!
ここで撮れる:シンガポールMRTのプロムナード(Promenade)駅直結
難易度:☆
◎ フィリピンのイメージを覆す重厚さ
フィリピンと聞くと真っ先に青いビーチやバナナなどのトロピカルフルーツが思い浮かぶのではないでしょうか?でも歴史的な建造物が実は多く残っているんですよ。こちらパオアイというエリアにある『サン・オウガスチン教会』は1710年スペインの統治時代に建造されました。重厚なバロック調の美しい佇まいはヨーロッパの教会にも負けていません。
ここで撮れる:フィリピン、イロコスノルテ州パオアイMarcos Ave
難易度:☆☆
◎ 石崖の上からヤッホーって言ってみる
Photo by: Gale
写真からはちょっと想像がつかないかもしれませんが、ここは台湾。台北からバスで1時間ほどの便利な場所にある『龍洞』はクライミングスポットとしてよく知られてはいます。しかしまだ一般観光客にはあまり知られていないのでゆっくり写真を撮ることができますよ。ただし変化に富んだ岩山の上では、足元に十分注意してくださいね。
ここで撮れる:台湾北東沿岸の龍洞エリア
難易度:☆☆
◎ アート系シネマの舞台みたいな山上の草原
Photo by: Joe
実は山岳大国である台湾の美しい山の景色をもう一つ。こちらも台北市内から車で1時間少しの場所にある『茶壺山』。茶壺山の登山歩道は往復1時間程度で、その中で美しい台湾の原風景を存分に楽しむことが出来ます。歩道からは海の景色、山々の景色どちらも楽しめます。ネイチャー系インスタグラマーには最適のスポット。
ここで撮れる:新北市瑞芳区金瓜石
難易度:☆☆
◎ 涙が出るほど美しい日の出
最後は手付かずの大自然が多く残るインドネシアの絶景をご紹介。こちらはジャワ島の西部にある『サワルナ』で見られる日の出の様子。海岸に反射する朝日が文字通り七色に輝いています。見る人すべてをポジティブにする日の出写真。インスタにUPして幸せをおすそ分けしてみませんか?
ここで撮れる:インドネシアジャワ島、サワルナ海岸線
難易度:☆☆☆
<編集後記>
アジアの国々には日本ではまず見られない絶景がたくさんありますね。普通の旅もいいけれど旅のテーマを「フォトジェニック」にしてみるのは悪くない。きっと新しい発見がきっとあるはず。私もこの記事を書きながら旅行に行きたくなりました。特に近いのに意外に知らない「中国」に行って、豊かな自然と歴史をカメラにおさめたいです。みなさんも行きたくなった場所があれば、ぜひ教えて下さいね。
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テキスト:Yoko