こんにちは!
デザイナーサポートチームの本島です。
私は普段は渋谷のオフィスで働いていますが、
先日、台北にあるPinkoi本社オフィスへ2週間ほど出張してきました。
安くて美味しい食べ物に、気さくな台湾の人たち、どこか懐かしい町並み…などなど、台湾へ行くといつも新しい発見があります。しかし今回久しぶりにゆっくりと台北に滞在したことで見えてきた「台湾人の働き方」について気付いたことを3つご紹介します。
日本でも「新しい働き方」に今注目が集まっていますが、お隣の台湾ではどんな働き方をしているんでしょうか?
1)朝は遅め、デスクで朝ごはん
Pinkoi台湾本社の朝はちょっと遅め。多くのスタッフが10:00~10:30ぐらいに出社します。そしてその手には道中で買った朝ごはんが! デスクについて、もぐもぐ食べる。あまり日本のオフィスでは見かけない光景ですね。
面白いと感じたのは、この外食文化には、台湾の「共働き文化」が密接に関係しているということ。台湾の都市部では共働きが普通なので、家事の負担を減らすために、食事は外で食べることが多いそう。確かに街を観察していると、たくさんある朝ごはん専門店は、どこも通勤前の男女で大賑わいでした。
source:4travel
私のおすすめは台湾風卵焼きの蛋餅(ダンビン)と、台湾風おにぎりの飯糰(ファントゥアン)!
日本も共働きが増えつつありますが、まだまだ外食は「贅沢」という感覚が強いですよね。だから外食をうまく活用して、自由に使える時間を増やす、という台湾のスタイルがとても新鮮に映りました。
2)同僚の本名を知らない
まず台湾人スタッフと働くようになって驚いたのは、ほとんど全員が英語名を持っていることでした。小学校の英語の先生に付けてもらったものを使い続けていたり、自分で好きな英語名を付けたり名前の由来は様々。
そして、台湾人同士であってもその英語名を使って呼び合うことが多いのです。そのせいか、「あれ、あなたの中国語の本名ってなんだっけ….?」ということが起きるのだそう。
日本では想像できませんが、細かいことを気にせずラフなところも台湾のいいところですね。
3)自由に、居心地よく働く
これはPinkoiならではかもしれませんが、なんと、台北オフィスにはお昼寝スペースがあるんです!
「Work hard, play hard.」をモットーに、個人個人のプロフェッショナリティーを大切にしているPinkoiでは、作業効率を高めてクリエイティブでいるために、お昼寝したり、お散歩したり、音楽を聞いたり…仕事中にリフレッシュすること推奨しています。
「今月、頑張ったご褒美!」おやつタイム中のデザイナーサポートチーム
見渡してみると、コーヒー豆をガリガリ挽いて本格コーヒーを淹れているスタッフや、ビールを片手に仕事をしているスタッフ(もちろん酔っちゃダメ)、ソファで同僚と談笑しているスタッフの姿がありました。こういうところから、生き生きとしたアイディアが生まれるのかも知れません。
日本では周りの目を気にすることが多いですが、Pinkoiではより良い仕事をするために、みんなそれぞれに工夫をしています。
自分が楽しく働くために…
いかがでしたか?
台湾ならではの働き方にまつわる発見をご紹介しましたが、驚くことも多かったのではないでしょうか。
Pinkoiは台湾や日本、香港、中国、タイ、アメリカ…と、様々なバックグラウンドを持ったスタッフ達が一緒に働いています。働き方や文化、コミュニケーションのとり方も全く異なる中で、それぞれの違いを尊重して、いいところを積極的に取り入れていくことが、Pinkoiの考えている「新しい働き方」の一歩です。
台湾出張から東京へ帰ってきて「自分の働く場所を、もっと居心地のいい雰囲気にしたい」という気持ちが強くなりました。早速、午後の眠くなる時間に音楽をかけてみたり、オフィスの模様替えをしてみたり。小さなことですが、みんなが働きやすくなるちょっとした工夫が会社のカルチャーを作っていくと信じています!
テキスト・写真:本島ゆか
編集:東洋子
Pinkoiの働き方をもっと知りたい方は、ぜひこちらも読んでみてくださいね。
>>> 「みんなで幸せな働き方を目指す。Pinkoiが掲げる3つの約束」
>>> 「日本ではあり得ない?台湾発のスタートアップ『Pinkoi』スタッグの働き方とは」
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